海外ひとり歩きの街角写真集

50代後半(女性)から始めたひとり旅で、思いつくままに撮ったものばかりですが、見ていただけると嬉しいです。

ローマ(イタリア)2023年3月

3日間のフィレンツェの旅を終えてローマに向かいました。

コロナ前までは鉄道のチケットはレイルヨーロッパから購入していたのですが、そこが今は使えず、替わりにomioというサイトが良いという情報をもらったので、そこから購入しておきました。 スマホでバーコードを表示させれば乗車できますが、念のために紙ベースでも持っている方が安心なので、いつもそうしています。

社内はほぼ満席のようでした。

フィレンツェからローマへの車窓の風景です。

青空が嬉しい気分になります。

ローマ、テルミニ駅に到着。 駅近くのホテルにチェックインした後、カブール通りをサンタマリア・マッジョーレ大聖堂の裏側を左手に見ながらコロッセオを目指して散歩です。

間近まで来て見ると、やっぱり大きい! 

そこから、フォーリ・インペリア-リ通りを歩くとすぐに、エマヌエーレ2世記念堂が見えてきました。

左手にはフォロ・ロマーノも見えます。

そこから、コルソ通りを北に歩いて、ポポロ広場にやってきました。

このポポロ広場から地下鉄でバチカン市国に近いオッタビアーノ駅まで行くことにしました。あす早朝の静かな時間に大聖堂に行きたいと思っているので、その下見がてらです。
テルミニ駅に着いたときにキオスクでバスと地下鉄の72時間券を購入しておいたので、それも使ってみたかったのです。

 

日が暮れてくると、風が少し冷たく感じます。

朝6時半頃のテルミニ駅前のバスターミナル。 ここから路線バスでバチカン市国へ行くことにしました。朝早いので乗っている人は10人程度。その中で一人ぐらいの割合でマスクをしている人がいます。

朝7時頃のサンピエトロ大聖堂。早く来て良かった。

並んでいる人もいないので、すぐに中に入れました。

係の人もまだお掃除をしている中を静かに入らせていただきました。




聖ピエトロのブロンズ像 今はコロナの為に、その足に触れることはまだ禁止されていました。

 

39年前に初めて来て見て感動した、ミケランジェロピエタ像。美しくてため息がでました。

 

サンタンジェロ城

川沿いを歩けそうだったので、下に降りてみました。

スペイン階段の方へ行く途中、カフェでおやつ。

まだ観光客もまばらです。

少し晴れてきたようです。

トレビの泉まで来て見ると、コイン回収中でした。横にはパトカーが止まっていて、回収したコインの袋を積み込んでいました。

珍しい場面を見ることができて面白かった。

続いて、パンテオンまでやってきました。こういう入り組んだ道を歩いて探すのが苦手ですが、人の多い方の道を歩くとたどり着けることが多いです-。

 

とにかく2000年も前にこんな建物が!と驚くしか無いですね。

翌日はまた路線バスで、トラステヴェレに行ってみました。

サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂。




美しい

教会近くの小さなカフェでブレイク

そこから、ティベリーナ島を左に見ながら橋を渡って、真実の口がある方に向かいました。

みんな順番を待って、映画のシーンを再現して楽しそうでした。

ローマ最終日、本当は午前中にマルタ国に行く便を予約していたのに、その日に限って朝の便が欠航になり、10時間も遅い夜の便に変更になってしまったので、仕方なくお昼過ぎまでボルゲーゼ公園の方へ散歩に行くことにしました。

ベネト通りを歩いていたときに、この店から素敵なコートを着た年配の男性が出てきて、左手にはジェラート!きっとこのお店は美味しいに違いない!帰りに来よう!と決めました!




そして、バニラとマンゴーのジェラート!すごく美味しかった!いつかローマに来たときは必ずこのお店に来たい!と思ってます。

して時計を見ると少しだけ時間があったので、チルコマッシモを見ておこうと地下鉄できました。するとその目の前に国連食糧農業機構があり、日本の国旗見つけました。

日本の国旗見つけました!

こちらがチルコマッシモ。戦車競技などが行われところです。

予報では雨の日もありそうだったのに、フィレンツェもローマも良い天気に恵まれました。これからマルタへ向かいます。






フィレンツェ(イタリア) 2023年3月

コロナ元年(2020年)3月に行く予定にしていたイタリアとマルタに行くことにしました。

3年の間に、私もすっかり60台の半ばになってしまい、行くまでは色々不安がありました。

向こうでコロナに感染したらどうしようという不安よりも、コロナの発祥がアジアだったことで、アジア人への嫌がらせを受けたりしないだろうか? 

海外一人旅の緊張感、警戒感といった感覚をすぐに思い出してやっていけるだろうか?体力が持つだろうか?など、この年齢で3年のブランクは大きかったです。

フランクフルト空港でフィレンツェ行きの便を待つ間に朝日が昇ってきました。

フィレンツェ空港に到着して、「やっと海外に来れた!」と喜んだのもつかの間。
フィレンツェの空港係員に呼び止められ、国籍、年齢、仕事を聞かれ、さらに別室に。
一人旅をするようになった2016年以来初めてのことで、私自身びっくりです。
機内持ち込み用のキャリーバックしか持っていないので余計に不審がられたのでしょうか。バックの中身を全て見た後も、バックの外面を握りこぶしで叩き、何も無いことがわかるとやっと解放してくれました。 出端をくじかれるといった感じで気分は一転!「何故?何を疑われたの?」とわからないまま。 とりあえず市内に行くためにトラムのチケットを自販機で買ってフィレンツェ鉄道駅まで行き、ホテルにチェックインしました。

花の聖母教会ドゥオーモ! 39年ぶりの再会です!

アルノ川は濁っていますが、それでも川辺を散歩するのは気持ち良いです。

橋を渡って、サント・スピリト教会へ

サント・スピリト教会前の広場の様子。

カフェでカフェオレとキッシュ

ウロウロ歩いているといつの間にか、サンタ・クローチェ教会の前に来ていました。

 

いつも思いますが、外国人って本当に日なたが好きですね。

 

今回のホテルは駅に近いところです。窓を開けると素晴らしい景色! ダ・ビンチの生まれた村もここから見える山の方かなと思いながら見ていました。

ホテルの朝食。甘いパンやドーナツですが、沢山歩くので、まあいいか!って思いながらしっかり食べます。

 

ドゥオモに続く道路では、朝早くから屋台の準備で忙しそうです。

朝早く来たかったのはここ、サン・マルコ美術館にある、フラアンジェリコの受胎告知がみたかったからです。人が少ない静かな時に来て良かったです。


橋を渡って、ミケランジェロ広場へ向かいます。


途中どこかで道を間違えたようで、サン・ミニアート・アル・モンテ教会まで登ってきてしまいました。

フィレンツェが一望できます。

ミケランジェロ広場まで降りて来ると、ドゥオモがぐっと近くに感じます。

 

広場の下を覗くと、桜の花と鳥がさえずる声が。勇気を出してここまで来て良かった!とつぶやいたような気がします。




下って橋を渡り、サンタン・ブロージオ市場まで来てみました。



大好きなカシミヤのカーディガン!安いし一枚買いたかったのですが、キャリーバックに入らないので残念しました。

中央市場のレストラン街がある2階で念願の黒トリフのスパゲッティ!真剣に作ってくれています!楽しみ!

こういうものなのかどうかわかりません。味も匂いも特別無いです。これで23ユーロ。レートが高いので、より高く感じてしまいます。

今回は交換する必要なかったので、利用しませんでしたが、場所によってレートはかなり違っていました。

お店のディスプレイは綺麗で見ているだけでも楽しくなります。

住宅街を散歩していると、子供達が遊ぶ公園が。今日は土曜日だと思い出しました。







ローマ行きの列車を待つ間に、駅の書店へ入ってみると、Mr.Murakamiの文字が目に止まりました。

3泊のフィレンツェの旅を終え、この列車に乗って、ローマへ向かいます。















 

NY (USA) 2019年 12月

 コロナ前の最後の旅行はニューヨークになりました。

いつかはタイムズスクエアに行きたいとテレビで映るたびに思っていました。 

スペインから戻ってまだ日も経たないのに、「今行かなきゃ!」と、何か強く背中を押される感じで航空券を買いました。

テレビで見ていた場所に実際に来てみて、スケールの大きさに圧倒されました。「ああこういうふうになっているんだ」

ロックフェラーセンターのツリーのところにやってきました。夜になると更に人が多くなっていました。

映画にもよく出てくるアイス・スケート・リンク。

 

5th Ave.を挟んでツリーの向かい側の建物のイルミネーションがまた豪華。数分おきに色が変わるのでしばらくの間、見ていました。

 

小雪の舞う朝、グランド・セントラル・ターミナルへ来ました。

列車の案内板を見ていると、いつかこの駅からフィラデルフィアに行き、ロッキーステップを登りたい!と思ってしまいます。

寒いけど風がなくて歩きやすかったです。

街を歩くのが本当に楽しくなります。

 

国連本部まで歩いてきました。 入り口あたりで写真を撮っていたら、銃を持っている強面の警備員に追い払われてしまいました。 まあいろんな人がいるので仕方ないんですね。

ロックフェラーセンターの展望台からセントラルパークもよく見えました。

南側は、エンパイア・ステートビルやワンワールドトレードセンターも見えました。

こちらはメトロポリタン美術館。地下鉄の駅から少し歩きます。前日に降った雪がところどころに残っていました。

場所は変わって、ウォール街。 フェデラル・ホールです。 若い頃、この階段に座ってハンバーガーを食べるのが夢だった事を思い出しました。

ニューヨーク証券取引所前にも大きなツリーが。

ここが世界のウォール街。何度か往復しちゃいました。

「恐れを知らない少女」像。かっこいいです。 

ワールドトレードセンターがあったところです。 あの日、夕食時に2機目の瞬間をテレビで見たときのショックは今でも忘れられません。その現場に来て、手を合わせずにはいられませんでした。

 

ワンワールドトレードセンターからの夕暮れ

あっという間に日が落ちました。

タイムズスクエアでパフォーマンス。

次第に人が増えてきて盛り上がってきました。

彼らがチップを集めようとしていたときに、警察がやってきて解散となってしまいました。

スタテンアイランドを往復する公共交通機関フェリーから自由の女神が見れるということなので、フェリー乗り場までやってきました。

乗ってみることにしました。

デッキにいるとすごく寒くて、女神様にもマフラーを巻いてあげたくなりました。

スタテンアイランドに着くと、ほとんどの人が来たフェリーで帰って行きました。私はせっかくなので、ちょこっと散歩してから戻りました。

帰りのフェリーから見えるマンハッタン。

こういう何でもない街角を歩くのって好きです。

こんな車の多い街路樹にリスがいるのって信じられない。

 

昔の映画で、ハリソンフォードがジョギングしてきそうな雰囲気。

今から思えば、展望台を予約した日は両日とも良い天気に恵まれましたし、このような雪の舞う日にゆっくり散歩できたのもよかったです。 



モンセラット (スペイン) 2019年 秋(後半)

10年ほど前から行ってみたいと思っていたモンセラットにやっと来ることができました。

ここはバルセロナから北西へ約50㌔の所にあります。

バルセロナのスペイン広場から出ているカタルーニャ鉄道と登山鉄道を乗り継いでモンセラットへ到着しました。

登山鉄道の駅と更にその上に行くケーブルカーの駅です。 翌日この駅からケーブルカーに乗って更に上に行きました。

駅を出て見上げると、この岩山と教会堂と修道院の立地状態に驚いてしまいます。
そしてこの左側の建物がホテルになっています。部屋からの景色も楽しみにしていたのでツインルームにしました。(シングルルームは岩山側になっているようです)

この景色に圧倒されてしまいます。


もっと人が少ないのかと思っていたのですが、やはり人気の場所なのですね。

ホテルに荷物を置いて、周辺を散策です。

登山鉄道のほかにロープウェイで来る方法もあります。

どこから見ても、迫力満点です。

曇ってくると雰囲気がまた変わるので、飽きることがありません。

教会堂の祭壇上部に祀られている黒いマリアさまに祈りを捧げるために並んでいる列です。私も並びました。

ここを上がると黒いマリア様がいらっしゃいます。

夜、ホテルの窓からの教会堂前はこんな雰囲気です。

さすがに夜は少し寒かったです。

教会堂は朝7時に開くので、黒いマリア様に会いに行きました。

教会堂から出てくると、朝陽に照らされた岩山が眩しくて感動でした。やはりここで一泊して本当に良かったです。

素晴らしい!

影の位置も刻一刻と変化していきます。 今日の晴れた朝に感謝です。

チェックアウト後にケーブルカーで更に上へ行きました。

上からの景色はまた違って見えます。

散歩が出来るようになっています。

遥か遠くまでスペインの大地が見渡せます。

帰りはケーブルカーに乗らないでゆっくり歩いて下りました。 歩いて登ってくる人も沢山いたのでビックリ。

通常13時から行われるミサでの少年合唱隊の合唱がとても有名なので、それに合わせて山から下りてきたのですが、教会内はすでにいっぱいで前に行くこともできない状態でした。

2年前に行った町と合わせて、スペインでもう一度歩きたい町は、サラマンカ、セビージャ、ロンダとこのモンセラットです。 まだ行っていない、レオンや北のナバーラ、ガリシア地方、サンティアゴコンポステーラにも行ってみたいですが、コロナ後、海外ひとり旅をする勇気がまだありません。「黒いマリア様 再びスペインヘ行くことができますように」

 

バルセロナ (スペイン) 2019年 秋 (前半)

2017年の秋にスペインに来たときはカタルーニャ独立運動が日増しに盛んになっていた時だったので、その時行くはずだったのを断念したバルセロナとモンセラットへ行くことにしました。

この前半のページではバルセロナと帰国前のマドリッドです。

バルセロナもマドリッドも10月は、まだまだ日差しが強くて暑かったです。

 

今回はミュンヘンで乗り換えてバルセロナへ向かいました。 これはミュンヘン上空からの景色です。

バルセロナ、ゴシック地区にあるカテドラル前で入堂を待つ人たち。

王の広場 新大陸発見の報告をイサベル女王にするためにコロンブスが上がった四分円の階段。 この少し前にイサベル女王のドラマを見ていたので、ちょっと感動でした。

ゴシック地区の裏通りの一角

ランブラス通りの南端にあるコロンブスの塔。 この上からの景色が↓の二枚です。

コロンブスの塔へは3人乗りほどの狭いエレベーターで上がります。

眼下にランブラス通りが見えます。遠くにはサグラダファミリアも。


ランブラス通り

ランブラス通りにあるサン・ジュセップ市場の中のお店

ディスプレイの仕方が何処もおしゃれな感じです

卵の種類も豊富で値段もかなり違うみたいですね。
 「触らないで!」とありますが、本当に崩れると大変!

地下鉄とバスを乗り継いで、グエル公園にやってきました。事前に予約した時間内に入らないといけないので、早めに着いておくと安心です。

有名なスポットはどこも人がいっぱいです。

裏手の丘を散歩するのも気持ち良かったです。



百貨店の上にあるフードコートでパエリアのランチ

ここからの景色はとても良い感じです。

サグラダファミリアも事前に予約した時間内に入らないといけません。 
現在はクレーン車があるけれど、それまでは、いったいどうやって建てられたのか?本当にすごいとしか言いようがありません。

これも事前に予約したエレベーターに乗って登ってきました。

下をのぞくと、こんな感じです。

上を見上げると、こんな感じ。

私は今、この赤い印の所にいるようです。

今現在は、もう随分工事が進んでいるのでしょうね。

下りは、この螺旋階段を下ります。

バルセロナの鉄道駅からAVEに乗ってマドリッドへ向かいました。

バルセロナからマドリッドへの車窓の風景は、ほぼこんな感じです。

2年前にも来た王宮前まで散歩に来てみると、イスパニアデーで行われる練習をしているようでした。 こういう風景を見ることができてラッキーでした。

イスパニアデーの行事がカステリャーナ通りであるようだったので来てみました。

沿道は人でいっぱいでした。 帰国のためにマドリッドに来たのですが、偶然この祝日の催しを見ることが出来て楽しかったです。

 

ハバナ(キューバ) 2019年7月 後半

蒸し暑いといっても日本ほどではありませんでした。

雨はあっという間に降って止む感じでした。

午後にちょっと休憩しようとホテルに戻って部屋のカーテンを開けると、さっきまで晴天だったのにザァーっと雨が降っていて、しばらくするとまたサァーと晴れていました。

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市内を回る観光バスがあるので乗ってみました。

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町なかを通って海岸通りへ出ると真っ青なメキシコ湾。

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釣りをしている人たちが楽しそう。

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革命広場の方へ向かう街並み

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ヤシの木の緑や赤い花がよく似合う街並みです。

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革命広場が見えてきました。

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町のあちこちでゲバラに会えます。

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街並みを通り抜けて戻る途中、サンホセ民芸品市場でバスが停車したので、降りて見て回りました。写真を撮ってないのが残念ですが色々なお店が並んでいました。

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ここはヘミングウェイがよく通っていた、ラ・ボデギータ・デル・メディオと言うお店です。

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私もモヒートを注文しました。

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カストロと一緒のやほかにも沢山の写真やサインがありました。

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ライブバンドも始まって狭い店内はすごい活気です。

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ホテルの近くのお店で夕食することに。

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チキンと玉ねぎのソテーの味づけは日本と同じでした。黒いライスは付いてきます。

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ここはスペイン系のお店だったようですね。
しばらくするとフラメンコショーが始まりました。

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ホテルに戻る頃は暗くなっていたので、きれいなライトアップとお月様のコラボを見ることが出来ました。

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ここは旧総督官邸で今は市立博物館になっています。

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中庭の様子

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中も各部屋に立派な調度品などが展示してあります。

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第1ゲバラ邸宅がある対岸へは普通タクシーで行くようなのですが、現地の人たちが利用しているフェリー乗り場まで行ってみると、私も乗れるようだったのでそれで行きました。
座席はあまりなかったので立っていたら、ここに座ったら?と女性が言ってくれたので座らせてもらいました。気さくな親切にホッコリしました。

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帰りのフェリーの時刻表を写真に撮ったあと、ゲバラ邸宅方面へはちょっと坂道を上ります。

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湾を挟んで旧市街がきれいに見えてきました。

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旧市街から見えていた大きな白いキリスト像

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第1ゲバラ邸宅ですが、なぜか今日は閉まっていて入れないと言われてしまいました。ここを見たくて来たのにガッカリです。

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この対岸まで来たので、暑かったけれどモロ要塞まで往復歩いて行きました。

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モロ要塞の先端から見る旧市街

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ここは以前チョコレートに使うサトウキビを運ぶためにひかれた鉄道のカサブランカという駅だったところです。 もう今は使われていないので線路もところどころ土に埋もれていました。

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日曜日の夕方、旧市街の裏通りを散歩していると、キューバタンゴの公開レッスンのような風景に出会いました。

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しばらく見とれていました。

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ビエハ広場にあるレストランのテラス席でランチをオーダーするとどこから来たの?と聞かれたので答えると、ランチに日の丸が!ビックリしました。

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その後、同じ広場にあるコーヒー専門店へ。

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美味しいコーヒーを頂きました。

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おしゃれな雰囲気なビエハ広場です。

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戻りのフライトは朝早くて、5時には空港へ着いておきたかったので、タクシーを呼んでもらうように前日にホテルにお願いしておきました。

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無事にチェックインを済ませた後、お土産店でモンテクリストという名前の葉巻を一本買ってみました。一本がおしゃれなデザインのブリキ缶に入っています。
あれから2年半経っていますがまだそのままです。
いつか火をつけて煙を匂ってみたいのですが、なかなかできないでいます。

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ありがとう!キューバ!! 来て良かったです。

 

ハバナ(キューバ) 2019年7月 前半

いつかは行ってみたいと思っていたキューバに行くことにしました。

往復トロント経由ですが、カナダは乗り継ぎだけでも「eta」が必要です。

いつも海外はブッキングコムでホテル予約をしているのですが、何故かスムーズに予約できませんでした。 

でもエクスペディアで難なく予約することができました。

航空券とホテル予約が完了したので、東麻布にあるキューバ領事館へ行き、「ツーリストカード」を取得しました。

まず初めの不安材料は、初めてのキューバに一人っきりで行くというのに、ハバナ空港の到着予定時間は夜中の00:20なんです。

それから入国審査を通過して、タクシーを捕まえてホテルまで無事に行けるだろうかと不安でしたが、親切な運転手さんは運転マナーもとても良くて無事にホテルまで届けてくれました。

通貨キューバペソは日本で両替できないので、現地空港でしなくてはタクシーにも乗れませんが、トロントの両替所で運良く交換できたので少しだけ気が楽になりました。

同じホテルで5連泊の旅でしたが、たくさん歩き回って写真を撮ったので、2回に分けてアップします。

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ホテルの部屋の窓から見たセントラル公園

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ホテルの屋上からの風景

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右手に見えるのは旧国会議事堂

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旧国会議事堂の前まで来ました。 とっても立派できれいです。

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モデルはアメリカ合衆国の国会議事堂とか。 青い空に映えてきれいです

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観光タクシー用の数十年前のカラフルなアメ車がずらり。
一人で歩いている私には誰も勧誘に来なかったです。

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オビスポ通りの入り口付近。 

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オビスポ通りにあるヘミングウェイがよく来てダイキリを飲んでいたフロリディータというお店。私も注文したかったのですが店内は超満員で身動きできないほどだったので、あきらめて出ました。

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ヘミングウェイが宿泊に当初利用していたホテル・アンボス・ムンド

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このオビスポ通りはいつも人通りが多いです

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オビスポ通りにある縫製工場で働く人たち

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趣のある重厚な内装が素敵だなと思って見ていると、中に入って写真を撮っても良いとドアを開けてくれました。薬局でした。

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運河を挟んで向こうに見えるのはカサブランカ地区というモロ要塞や第1ゲバラ邸宅があるところです。 翌日行くことにしています。

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夕方運河沿いを散歩するのはとても気持ち良かったです。

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飲み物をカートに入れて売っているおじさんが来て、どう?と言ってきたので缶ビールを買って散歩しながら飲んじゃいました。美味しかった。

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カテドラル広場にある300年の歴史があるカテドラル。 私が行った日は閉まっていて入ることが出来ませんでした。

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キューババロックスタイルと言うらしいです。

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住宅街の通りを歩くと広場では必ずと言っていいほど子供たちがサッカーをして遊んでいます。

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そして持ち歩いているラジオからのキューバタンゴの曲に合わせて踊っている人たちもいて、「ああ!なんかこんな雰囲気いいなあ」って思ってしまいました。

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夕方になるとあちらこちらのホテルのテラスから音楽が聞こえてきます。

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こちらは私のホテルの朝食。 ひとり旅では私の場合、ちゃんとお昼ご飯を食べれないことがあるので、朝食は頑張って食べておくことにしています。

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クラシックな雰囲気が素敵なホテルのロビー。 Wifiが使えるのはこのロビーと各階のエレベーターの近くのみだったのがちょっと不便でしたが、使えるだけでも良かったです。

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旧国会議事堂の裏手辺りの通りではこんな生地のお店も。

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建物は古いですが、治安はとても良くて平和な雰囲気でした。
ただこの国には外国人が使う兌換ペソと現地の人たちが使う人民ペソが紙幣とコインと両方あります。その価値はその時で約25倍違いました。
売店で水やアイスクリームなどを買ったときに、わざと間違えて私たちには使えない人民ペソでお釣りを返してくる人がいたので、そこはちょっと注意していました。