海外ひとり歩きの街角写真集

50代後半(女性)から始めたひとり旅で、思いつくままに撮ったものばかりですが、見ていただけると嬉しいです。

パース(オーストラリア) 2024年3月 

世界で一番美しい、また住みやすいと言われているパースへ行ってみたくなりました。

成田から直行便なので、メキシコに続いて今回も気分的に楽ちんです。

現地へは夜遅くに到着する便でしたので、タクシーでホテルに向かいました。

 

パース初日目の朝! ヘイストリートとウィリアムストリート辺りです。お天気が良くて青空が眩しいです。

パース駅付近。駅のすぐ横にパースバスポート(バスターミナル)があります。ここから降りていくと各方面へのバス乗り場がありました。

 

パース駅の正面玄関

ぶらぶら歩いているとロンドンコートまで来ていました。ヘイストリートからアデレードテラス通りまで通り抜けできます。

ロンドンコートの門をくぐると、お土産店が並んでいます。

 

昔の建物とできたばかりの建物が意外とマッチしているように思いました

こんなオブジェもあるので、街歩きは楽しいです

スワンリバーサイドに建つスワンベル。この中にあるベルは、もともとロンドンのトラファルガー広場にある教会に設置してあったのを、オーストラリア建国200年の記念に1988年に寄贈されたものとか。

エリザベスキー辺り

暑いけど乾燥しているので歩いていても汗は出ません。でも日差しが痛くて眩しいです。サングラスを掛けるのはあまり好きではないけれど、そんなことを言っていられないほど眩しいので掛けていました。

 

パース駅のホームはこんな感じ。広くてきれいです。

スワン川がインド洋に注ぐ河口にある、フリーマントルという町に行ってみます。電車で25分です。

料金はゾーン制で、フリーマントルは、2 ZONEの区域です。切符は自販機でデビッド、クレジットカードでタッチ決済できます。もちろん現金でも買えます。

フリーマントル

この前に続く道をまっすぐ行くと

このような雰囲気のある建物が見えてきます。1800年代に当時の囚人たちによって建てられたということですが、映画のセットに出てきそうな素敵な雰囲気です

1階はカフェやレストランになっています

週末だけオープンしているマーケットを見たかったので、今日(日曜日)に来たのですが、

中はやっぱりすごい混雑でした。2周まわってマカダミアナッツを買って出ました。

マーケットの隣にある、スコット教会

広場でやっていたパフォーマンス。何を言っているのか?さっぱりわからないのですが、見ているみんながゲラゲラ笑っているので、面白いことを言っているんでしょうね~。聞くことができて、笑えるようになりたかったんだけどなあ~。

フリーマントル駅を出ると港が見えます。

車内から撮ったので見えづらいですが、遠くに見えるのはNYK(日本郵船)の船でした。 ということは、港に沢山あった新車は郵船が運んできて荷を降ろし、また次の港に行くのかなあ~と思いながら見送りました

今日はエリザベスキーからこのフェリーで対岸にあるパース動物園に行ってみます

フェリーを降りて10分ほど歩くと動物園の入り口に到着。月曜日だから空いているかなと思っていたのですが、ベビーカーや子供連れの人たちがとても多かったです。

公園内はレストランの他にも至る所に自販機ときれいなトイレがありました。

大きなかめ。このあと近くまで来てくれました

イグアナ 舌を出す瞬間を撮れて、ヤッター!

コアラのいる場所へはこのドアを入っていかなくてはいけないのに、見落としてしまって通り過ぎて引き返したりと、ウロウロ

朝早いと会える可能性が高いと何かで読んで来たけど、もうお昼近くなってしまったので、どうかなと諦めモードだったのですが、会えてうれしい! 枝のあるところにしっかりお尻を据えて、前の枝にしがみついて寝ているようでした。顔は見ることがでなかったけど、でもそこに居てくれて、ほんとうにありがと! 来て良かったよ~

 

これもカラスなんでしょうか? 日本のカラスよりもずっと小振りですが、カラスだとすれば、こちらのカラスは「カアカア」ではなく「グゥエ」とクビを絞められた苦しそうな声で鳴くのでちょっと驚きました

またフェリーで市内へ戻ります。

今日はキングスパークへ行ってみます。エリザベスキーの道路を挟んで隣にエスプラネードという鉄道駅がありますが、その横にバスターミナルがあります。 キングスパークへはそこから出ているキャットという無料バスで行くことにしました。パース中心部を走る無料バスはルートによって色分けされているのでとてもわかりやすいです。

バスは町なかを過ぎ、登り坂になったと思ったらすぐに視界が広がる公園に入っていきます。数人が降りるようだったので私も続いて降りました

 

パースの町とスワン川が一望できます

戦争記念碑 4月25日のアンザックデーにはここで式典が行われるのでしょうね。6年前のアンザックデーはニュージーランドにいたので、この日のことを知りました。

やっぱりこの存在感はすごい!バオバブの木を見たのは初めてかも!

帰りはバスで来た道をゆっくり歩いて戻りました。下り坂なので15分ぐらいでした

前述のように中心部を走る無料バスCATは各路線ともこのように黒猫が目印なのでわかりやすいです。乗るのは前のドアからで、真ん中のドアから降ります。降りるときはほとんどの人が運転手に聞こえるような大きな声で「サンキュー」と言いながら降りていくので私も大声で言ってました。

ウインドウショッピングをしているときに見つけた、オーストラリアドルニュージーランドドルの両方記載された値段タグ

あっという間に最終日です
深夜フライトなので、夕方まで西オーストラリア博物館に行ってみることにしました

この博物館、広くてきれいだし、迫力があって見応えたっぷり!面白かったです

授業としても使われているようで、小学生たちが熱心にノートをとってました


パース空港内にあるお土産店の書籍コーナー。日本に関係するものもチラホラ

ロンリープラネットの日本版! どういう風に紹介されているのか?買っておけば良かったなと、後になって思ってます

夕暮れのパース空港。三日月とのコラボです

日本に帰ってきました。遠くに富士山の山頂と手前に島。ヨーロッパと比べると飛行時間が短いし時差も1時間なので体も楽だったように思います

このあと、5月から半年間ほどパースへの直行便は無いようです。行きたいと思ったときに行けて良かったです