ア・コルーニャ駅から約30分でサンティアゴ・デ・コンポステーラ駅に到着します。
バスでも移動できますが、私はバスや車に酔いやすいので、なるべく列車にしています。チケットは、イタリアの時と同じ、omioというサイトから購入しておきました。
鉄道駅
オブラドイロ広場から、市内を回る観光列車バスが出ていたので、乗ってみることにしました。一人 6ユーロでした。
町中を走っていると目立つので、大人の人でも手を振ってくれたりして楽しい!
私がスペインを好きなのは、このラテン系の明るさ?なんだろうなと思ったりします。
ホテルの朝食。一人なので、なるべく混雑する前の早い時間に行くようにしています。
しっかりいただいて、今日もしっかり歩きます!
地元の人たちが利用される市場に来てみました。
その市場で売っていたプラムがとっても大きくて美味しそうだったので3個買いました。ホテルに帰って食べたのですが、すごくジューシーで甘くて、本当に美味しかった。こんな大きなプラム、日本では見たこと無いです。
巡礼をしてきた人たちはみんな、この通りを歩いて「巡礼の門」をくぐって、旧市街に入っていくようです。 みんな疲れているだろうに、歩く速度がすごく速いのです。
この巡礼の道があることを初めてしった時は、私も歩きたいと思ったのですが、今はもうそんな気持ちにはなれません。
市民の憩いの場とされているアラメダ公園に来てみました。凜とした姿のカテドラルが見えます。
公園は広くてバラの花も綺麗でした。
今まで見てきたスペイン中南部とは違い、緑が多いので、なんとなくホッとします。
昨日乗った観光列車バスで、この前を通ったことに気がつきました。
公園でふと時計を見ると11時半! 12時からのミサに行きたかったので、大急ぎでカテドラルに行って入ると、もうすでに席は後ろまで満席でした。
30分ほどのミサが続いたあと、何かが始まる気配!
しばらくすると、ボタフメイロが始まったのです!感激でした。
もしかしたら今日、ボタフメイロがあるのではないかと思って来たのですが、本当に見ることができて感激しました。
全てが終わって直ぐに出て行く人や、残った香りや漂うけむりを見つめてしばらく座っている人も沢山いました。
カテドラルの広場から見た旧市街の町並み
↑ カテドラルの前のオブラドイロ広場とバラドールホテルの間の坂道を下って左側(市役所の裏手)にキレイなトイレがあります。
カテドラルの正面玄関側は、午後から陽が当たるので、とても綺麗に見ることができます。午前と午後とでは随分印象が変わります。
広場の直ぐ横にあるパラドールホテル。の前に停まっているのは郵便の車です。
郵便ポストもこの同じ黄色をしています。
(2017年10月のサラマンカ編のブログを参照していただければ嬉しいです)
こうして、サンティアゴ・デ・コンポステーラでの3泊の旅を終えて、次の目的地 レオンに向う為に列車に乗りました。
アコルーニャとサンティアゴ・デ・コンポステーラはガリシア地方と呼ばれているところで、緑も豊かな景色だったのですが、30分ほどするとスペインらしい大地が広がる景色に一変しました。