海外ひとり歩きの街角写真集

50代後半(女性)から始めたひとり旅で、思いつくままに撮ったものばかりですが、見ていただけると嬉しいです。

セビージャ (スペイン) 2017年秋

当初の予定では、グラナダからバルセロナとモンセラットへ行く予定でした。 

出発前に飛行機(グラナダ→バルセロナ)、列車(バルセロナ→マドリッド)、ホテル(バルセロナとモンセラット)を予約していたのですが、私がスペインヘ入ってからカタルーニャ地方の独立運動が益々激しくなり、公共交通機関も止まるというニュースも聞いたので、迷った挙句にキャンセルし、セビージャに行くことにしました。

セビージャへはバスで3時間かかりますが、きれいなバスでしたし直通で幹線道路をスイスイ走るので、バス酔いすることも無くとても快適でした。

初めてのスペインヘ一人で来て、小さなキャリーバックを転がしながら一ヵ月、マドリッド→サラマンカ→トレド→コンスエグラ→コルドバ→マラガ→ロンダ→グラナダ→セビージャ→マドリッドと無事旅することが出来ました。 

もう一度行きたい町もあるし、今回残念したバルセロナとモンセラットやアビラ、レオンやバスク地方にも行ってみたいです。 

早くコロナが終息してまた自由に旅行ができるようになりますように。 

ひとり旅ができる私の体力と気力もありますように。

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朝8時発のセビージャ行きの急行バスに乗るために、まだ暗いうちにホテルを出て、タクシーでバスターミナルへ行きました。 タクシーがトヨタ車だったので、なんとなくそのことをいうと、「グラナダのタクシーの80%はトヨタだよ。少し高いけど、とてもいいんだ」と教えてくれました。 ひとり旅は人と話すことが少ないので、ちょっとしたこんな会話が嬉しかったりします。

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バスからの風景もこんなオリーブとアーモンド畑の大地が続きました

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バスターミナルから旧市街にあるホテルまでは少し距離がありましたが、地図を見ながら歩いていきました。 チェックイン後すぐにカテドラルへ行ったのですが、その大きさにビックリ!です。 100年以上かけて完成したこの聖堂はスペイン最大らしいです。

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カテドラルの横をトラムも走っています

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少し雲行きが気になる空です

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右側にそびえるヒラルダの塔は70mあり、展望台があるので歩いて登りました

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大きくてとてもきれいなカテドラルです

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ヒラルダの塔からの眺めです

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ヒラルダの塔から降りてくると、やはり雨が降ってきました

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まだ雨が降っていたのでレストランの中でタパスランチ。 右奥のタバスは注文する時にメニューを指す位置が悪かったのか、頼んでいないのに来てしまいました。 

でも3皿の中でこれが一番美味しかったのでした。  左の黒っぽい料理はマッシュルームの傘の中がオリーブオイルで満たされていて、私の胃にはちょっとヘビーでした

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バルセロナがあるカタルーニャ地方の独立運動のニュースが毎日放送されていました

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アルカサルへ入るとグラナダのアルハンブラ宮殿と同じようなイスラムの香りです

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アルカサルの中は、庭も建物もグラナダのアルハンブラ宮殿を小さくした感じでした

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川の通行を検問するために13世紀初めに造られたといいう「黄金の塔」を見たくて、グアダルキビル川に来てみました。 この川はコルドバの方からこのセビージャを通り、大西洋へと繋がっています

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川岸を歩いていると、一時間ほどで戻る遊覧船があったので乗ってみました。 お天気も良かったので川から見る景色も楽しかったです

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右手に見えるのが黄金の塔です。 対岸との間に鎖を賭けて侵入船を防いでいたらしいです。

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こうして写真を見ていると、また行きたい気持ちでいっぱいになってきます。 独立運動が激しいのでバルセロナとモンセラット行きを残念して、当初の予定には無かった セビージャに来ましたが、ここへ来てよかったという満足な気持ちでマドリッドヘ戻りました