海外ひとり歩きの街角写真集

50代後半(女性)から始めたひとり旅で、思いつくままに撮ったものばかりですが、見ていただけると嬉しいです。

インヴァネス・ピトロッコリー・ブロア城 (スコットランド 英国) 2016 秋

エジンバラから北へ列車で4時間程にある、インヴァネスへ行きました。自然たっぷりのきれいな景色の中を走るので、あっという間でした。

 

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事前にエジンバラ駅の窓口で切符を購入しておくと、指定した私の座席にこのカードがさしてありました。 安心だし、何となくうれしいです。


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インヴァネス駅に隣接するショッピングモールから撮りました。


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インヴァネス


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町の中央にネス川があります。この日は天気が良くてとてもきれいでした。


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スコットランド地方の民族衣装キルトの博物館内では注文を受けた衣装の縫製もされています。タータンチェックは若い頃大好きだったので、懐かしい気持ちになりました。


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このお店でランチをしたかったけれど、かなり混雑していたので諦めました。


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ネッシーが住むと言われている、ネス湖へ続くネス川


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ネス川に沿った遊歩道の散歩は気持ちよかったです。 少し歩くと、思っていたよりも寒くなってきたので、ホテルにコートを取りに戻りました。


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ラソン大会でもあるのでしょうか。


インヴァネスから列車で南下すると、ピトロッコリーという小さい町があります。

夏目漱石がロンドンから日本に帰国する前に訪れて、しばらく滞在していたらしいです。 夏は避暑地になっているらしいです。

駅がかわいい

この町唯一の大通りにはいろんなお店が並んでいます。

少し大きな川とダムもあります。

 

 

一年中クリスマスグッズを売っている専門店のようでした。

 

大通りから少し高台にあるホテルで3泊することにしました。思っていたより素敵なホテルだったのでちょっとびっくり。

朝夕の食事はここでいただきました。

夕食のメニューは毎日違うし、6種類の中から選べるので3日間楽しめました。

だんだんと秋っぽくなってきました。

 

 

 

ピトロッコリーの駅からひと駅北に、白亜の殿堂と呼ばれる「ブロア城」があるので、行くことにしました。 駅を出てお城へ続く門をくぐると、お城までは長い一本の並木道でした。

往復歩いている間にすれ違ったのは一台の乗用車だけでした。

両側の草地には羊が草を食んでいて、「めぇ~」と鳴いてみるとこっちに来てくれたのにはびっくりでした。

この道はまた歩いてみたいです。

昭和天皇がまだ皇太子だった頃に、この城に宿泊されたらしいです。 

宿泊された部屋のドアや窓のドアノブにはその時に取り付けられた菊のご紋の飾りがありました。

 

のどかなこの風景の中をゆっくり歩けて、本当に来て良かったです。

帰るのが惜しい気持ちでした。いつかまたこの道を歩きに来たいと思いながらホテルに戻りました。

駅前の風景もこんな感じ。

 

 

湖水地方(英国) 2016年 初秋

旅好きな友人と合流して、湖水地方を巡りました。

お天気は、ここだけでなくエジンバラもカーディフもですが、晴れていてもすぐに雨になったり、日陰は寒かったりするので、傘と薄手のジャケットは必需です。

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こんなボートで島へ渡ります。


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車や自転車を気にせずに、自然を楽しめる道があります。


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とても癒されます。


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曇り空でしたが、緑がきれいです。


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列車のファースト席を予約。コーヒーと一緒にサービスされたボックスを開けてびっくり!こんなに沢山のお菓子が入っていました。


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エジンバラに戻り、一人では入りづらかったバーで、友人はフレイバービールとハンバーガーセット。私はフィッシュ&チップスとギネスビールです。グリーン色のはグリーンピースをペースト状にしたものでした。

この建物は以前は銀行だったようで、とてもいい雰囲気です。

サッカーの試合のある日は、設置してある大きな画面のテレビで見れるので、一人で来てビールを飲みながら試合を楽しんでいる人も大勢いました。

 

カーディフとその周辺の町 ( ウェールズ・イングランド 英国 ) 2016年 夏

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エジンバラからカーディフ空港へ到着した後、バスで市内に入りました。


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週末にカーディフの市役所の近くにいると、幸せそうな光景をよく目にします。


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カーディフ


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町の不動産屋さん


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住宅街にある、下のお店で美味しいビール頂きました。

 

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町じゅう、至る所にあるバーでのランチ。 ボリュームたっぷりですが一人旅はおなかがすくので完食です。

 

このフィッシュ&チップスも完食です。レモンやビネガーをたっぷりかけるのが好きです。

日曜日の午後に住宅街を散歩していると、とっても混雑している食堂があったので入ってみることにしました。見た目は塩分多そうですが、それほどではなくて美味しかったです。

カーディフ国立博物館&美術館の地下奥にあるレストランで、この日のランチメニューをいただきました。 しばらく食べていなかったニンジンが目に入ったのでこのメニューを選びました。

 

 

カーディフからバスで、ローマ時代に温泉の町として栄えた、バースという町に行きました。

日曜日なのであちらこちらで楽しい音楽が聞こえます。

荷物が増えるのがイヤなので、見るだけです。

日本にはあまりないディスプレイは、迫力有りすぎで最初はびっくりしてしまいます。

 

ロイヤルクレッセントと呼ばれている建築物で、一部は博物館になっているらしいです。

 

 

こちらもカーディフからバスで、コッツウォルズというかわいい村が点在するところへいきました。

8月ですが暑くなく、風が吹くとひんやりするくらいなので、Tシャツの上にウインドパーカを着てスカーフを巻いていました。

イギリスの伝統的なファッジというお菓子の専門店です。とーっても甘~いです。

 

 

こちらはカーディフから列車とバスを乗り継いでやってきたソールズベリーです。

ストーンヘンジへ行くのもこの駅からバスが出ているのですが、時間的に往復できなかったのであきらめて、教会だけ見に行きました。

駅から教会へ行く途中の市街

教会の全容は大きすぎて、また逆光でうまく撮れたのは一枚もありませんでした。

とってもシンプルできれいな雰囲気の教会です。

この中にマグナカルタの大憲章が展示されています。 世界史の参考書で読んだ実物がここにあるという事に感激しました。

聖歌隊の方たちの練習でしょうか。きれいな声でした。

教会の中庭

そうしてまた列車とバスとまた列車を乗り継いでカーディフに戻りました。 途中何かのトラブルで1時間ほど列車が止まってしまったので、無事にカーディフまで帰れるかドキドキしました。

 

エジンバラと周辺の町( スコットランド 英国 )2016 初夏

エジンバラから半日観光バスでスターリングへ行きました。 ここはスコットランドにとって歴史上大切なところです。

1543年スコットランド女王メアリースチュアートがわずか生誕9か月で戴冠式を行った城でもあります。

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お城は山の上にあります。逆光でうまく撮れていません。


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城からの景色。

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この日の丸等は場内の戦争資料館に展示されていました。

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有名な観光地はどこも観光客でいっぱいです。

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とにかく緑がきれい。

エジンバラ駅から列車で20分ほどに、リンリスゴー宮殿跡があるので行ってみました。リンリスゴー駅から歩いてすぐのところにあります。

1542年12月8日 スコットランド女王メアリスチュアートが生まれた宮殿です。

中に入れますが、今は廃墟になっています。

 

見学者もほとんどいない廃墟のお城に一人で入るのは、最初少し怖い感じがしました。

 

リンリスゴー湖は良く手入れされていて、周囲を散歩する人も大勢いました。

水鳥が怖がるので、犬の散歩は駄目だよと掲示板にありました。

 

 

 

この駅はベーリック・アポン・ツィードという北海に面したイングランドにある駅です。じつはエジンバラ駅からリンリスゴーへ行く列車を乗り間違えていることを車掌さんに教えてもらって、引き返すためにこの駅で降りたのです。

次のエジンバラ行きの列車を待つ間にこの駅の周辺を散歩してみると、素敵な景色に出会えました。

きれいな緑の公園をずっと降りていくと、突然この長い川を渡る石橋が目の前に現れてびっくりしました。

そして数ヶ月後、ロンドンからエジンバラへ戻る列車の窓から、この石橋が見えたときはちょっと感動でした。

 

 

エジンバラから一日観光バスで、北海側にある観光地へ行きました。

満潮時には行けなくなる、リンディスファーン城。

 

 

 

下の4枚はハリーポッターのロケで使われたアニック城です。

中庭ではホウキにまたがって空を飛ぶレッスンを受けているようで、とっても楽しそうでした。

ハリーポッターのロケだけでなく、ダウントンアビーのロケでも使われたお城でした。

私はテレビでダウントンアビーを最初から見ていて、このシーンも覚えていたので、こちらのコーナーが嬉しかったです。

エジンバラ( スコットランド英国 )2016年 初夏

英国に入国したのは5月中旬。フランクフルト空港で乗り換えてエジンバラ空港に到着しました。


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 エジンバラ空港です。  

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ホテルの窓を開けるときれいな花が迎えてくれました。

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ロイヤルマイル通りにあるお土産店。若いころ大好きだったタータンチェックの服や小物が沢山あって、うれしい気持ちになりました。

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街はこの大きなガーデンを挟んでニュータウンとオールドタウンに分かれています。

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スコットランド地方伝統のホテルの朝食

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時刻もちゃんと合っていて良く手入れされている花時計

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このガーデンを歩くのは本当に気持ちいいです。

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スコティッシュ・ナショナル・ポートレイト・ギャラリーの前を歩いていると草間彌生さんが!

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この階段の先の丘の上に見えるのがエジンバラ城です。

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コナンドイルが何とかって書いてあるようですが、読む気になりませんでした。

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スコットモニュメントの塔の上からのニュータウンの街並み。塔内の階段はすごく狭くて急ですが、綺麗な景色がみれたので登って良かった。左手先に見える建物は国立スコットランド美術館。いつでも無料で入れます。

大好きなスコーン。どこで食べても大体この大きさです。 1つ食べればおなかいっぱいになってしまいます。

ロンドンの方ではジャケットポテトと呼ばれる料理で、ふかした大きなジャガイモにトッピングはお店によって色々あるのでそこから選びます。 これはゆで卵とチーズなのでボリュームたっぷりです。

ある日曜日の午後、教会前の広場で行われていた古本市

聖ジャイルズ大聖堂で、日曜日の午後に行われたクラシックコンサートの様子

 

エジンバラ城の前の広場から下を見たようす。 観光バスが次々とやってきます。

この広場で毎年8月にミリタリータトゥという大きなフェスティバルが開催されるのですが、2ヶ月前からその準備が始まるようです。

 

中心部から少し歩いたところにある、王立植物園に行きました。 花のシーズンは少し過ぎていたのですが、よく手入れされているし、雨上がりの後で緑がきれいでした。

 

 

 

プレイハウスというところで、キャッツが上演されるようだったので、行ってみることにしました。

中は重厚な趣のある雰囲気でした。

幕が開いた時に前の席が空いていると、後ろの人たちがどんどん前に移って行くのです。 これがこの国の常識のような感じだったので、私も一度目の休憩時に前に移動しちゃいました。

終わったのは夜10時頃でしたが、まだ少し明るいので帰宅も安心でした。

 エジンバラだけじゃなく、この先移動するカーディフ、ヨーク、ロンドンでも、治安で怖いと思ったことは一度もありませんでした。

 

毎年7月の2週間ほどの間に5カ所の会場や仮設テントで「ジャズ&ブルースフェスティバル」が行われているようです。 

写真を撮っていないのがとても残念なのですが、仮設テントといっても外観も中もすごく立派です。

私も事前に日本人グループのや他にいくつかのチケットを買って行ってみることにしました。

平日のお昼の公演は、やっぱり高齢者がほとんどでしたが、みんなシャンパンやビールを片手に楽しんでいらっしゃって、どこも楽しい雰囲気でした。

 

私も外のテラスでピザとIPAビールで小腹を満たして行きました。

 

テントの中は仮設と思えないほど、本当に立派で雰囲気があります。

この日、エジンバラ大学の敷地内に設置された、このテント会場で行われた日本人グループ「Tokyo Diango Collective」の演奏は素晴らしくて感動しました。

会場の人たちのアンコールの拍手も本当に、ひと際大きくて鳥肌が立ったくらいです。本当にこのチケットを買って行って良かったと思いました。

 

エジンバラの旧市街と新市街の間に広がるこの公園は本当に大好きです。

半袖を着る期間は1~2週間程だと聞いていましたが、それもお昼の間だけです。夕暮れに陰に入ると寒いのでウルトラダウンジャケットはいつも持ち歩いていないと風邪を引いてしまいそうになります。